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随分昔だったけれど、テレビでどこかの企業の面接についての紹介をやっていました。
そこでは、社員の面接の時に、「あなたは自分が運がいいと思うか、運が悪いと思うか」という質問をするそうな。
で、「運がいいと思う。」と答えた人を採用する、というような内容でした。(うろ覚え)
あなただったら、この面接で「運がいいです!」と答えますか?それとも「運が悪いです…。」と答えますか?
運がいい人と運が悪い人の差は?
このテレビ番組を見て、まず思ったのは、仕事の面接で採用されたいと思っているのに、「自分は運が悪いと思う。」という、なんとなくネガティブな返答をした人がいるということ!
わたしは腹黒なので、もしも自分が運が悪いと思っていたとしても、「ハイ!とっても運がいいです!」と満面の笑みで答えると思う。だって、そのほうが採用されそうだから…。
で、実際自分はどうなのかと言うと「とっても運がいい!」と勝手に思ってます。
でも、わたしは美女でもないし大金持ちでもない。思い通りに行かないこともたくさんあるし、挫折だってある。
タッチの差でバスに乗れなかったり、レストランが定休日だったり、昨日定価で買ったものが今日セールになっていたりする。
他の人から見たら、これのどこが運がいいの…?って感じですが、それでもなぜか、わたしはとっても運がいいと感じるんですね。
なんでしょう、この根拠のない自信は…。(笑)
反対に、自分のことを運が悪いと思っている、前述の面接の人たちをよく見たら、わたしよりもずっと運がいい人ってたくさんいるんじゃないかと思うんです。
実際、そのテレビに出ていた人は、若くて容姿も良く、パリッとしたスーツを着て、性格も良さそうな感じの男性でした。
一体この差って何でしょう?
結局、相田みつをさんの「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」と一緒で、運の良し悪しも、実際の幸運の量によってではなく、自分が勝手に決めているんではないかな〜と思うわけです。
実際、わたしよりも恵まれていて運が良さそうな人が「運が悪い」と思っていたり、ラッキーじゃない事がたくさんあるわたしが「運がいい」と思っていたりするんですから。
だったら今すぐ、自分は運がいいと決める
わたしは、ポジティブ至上主義じゃないので、本人さえ良ければ「自分は運が悪いな」と思っていたっていいと思う。
わたしのように根拠のない自信で「運が良い!」と思って、バーンと生きている人より、ずっと謙虚・慎重だろうし、それは別に短所ではない。
だけど、もしもあなたが「運が良い人になりたい」と思っているのであれば、
今すぐに、自分は運がいい人なんだ、と決めること、を試してみることをおすすめしたいです。
自分に起こる幸運の量をいちいち計測して、一定数を上回るのを確認する必要なんて無いんです。証拠なんて必要ないんです。
ただ、運が良い人になることを「選択」するだけです。
あ、なんだか怪しい自己啓発本みたいな表現になってしまった。
でも、一度やってみてください。
「いや〜わたしってホント運がいいよね〜」などと口に出してみるのもおすすめです。(笑)
むくむくと根拠のない自信がわいてきたらバッチリです!
その瞬間から、あなたはまごうことなき「運のいい人」です。